haruは来る。

日々の出来事を綴ってみようと思います。

コロナの濃厚接触者とは。

 またまたコロナ関係の話題でなんだか申し訳ないですが、今日、昨日仕事でお会いした方がコロナになりましたと連絡を受けました。結果的には濃厚接触者には該当はしないという判断にはなっていますが、会社にコロナ陽性者になった場合の対応マニュアルのようなものはあっても、濃厚接触者の可能性がある場合の対応は何もなくあたふたしてしまいました。

 濃厚接触者かどうかの判断で迷われる方、少なからず居られると思うので、僕自身のためにも少し情報をまとめてみます。

 

 

 

濃厚接触者とは

 まずは、改めて厚生労働省のHPを確認してみました。下記のサイトより一部引用しています。

広報誌「厚生労働」2021年9月号 新型コロナウイルス最前線

Q1
濃厚接触者とは?

A1
 濃厚接触者とは、陽性となった人と一定の期間に接触があった人をいいます。ここでいう一定の期間は、症状のある人では症状出現から2日前、症状のない人では検体採取時から2日前の期間です。
 この期間に、以下の条件に当てはまる人を濃厚接触者といいます。

□陽性者と同居している人
□陽性者と長時間接触した人(車内、航空機内などを含む。機内は国際線では陽性者の前後2列以内の列に搭乗していた人、国内線では周囲2m以内に搭乗していた人が原則)
□適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた人
□陽性者の気道分泌液や体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い人
□マスクなしで陽性者と1m以内で15分以上接触があった人

 ただし、これはあくまで原則であり、あらゆる状況を聞き取ったうえで保健所が総合的に判断します。

 

 一番下に記載があるように、結局僕もどうしたらいいか分からず保健所に電話をしました。

 

自治体の保健所が定める基準を確認

 僕が思うに、これが一番のポイントで早く判断ができる思います。

 僕の場合は、相手の方がご高齢ということもありマスクはされておりませんでした。また、テーブルを挟んで10分から15分程度の会話をしていました。この状況を伝えた時には、保健所の方も一緒に食事をしたとか、同居しているとかじゃない限り断言はできませんと言われました。保健所のHPに濃厚接触者に該当するかのチェック項目があるので、当てはまれば濃厚接触者として対応してくださいとのこと。

 

 言われた通り確認して、僕の場合、ポイントは接触した距離と時間。わざわざ測ったわけでもないですし、あくまで感覚的なところではありますが、15分以上の会話はしていないだろうということで濃厚接触者非該当と判断になりました。

 

 短時間の接触の場合はほんとに個人の感覚の違いや、上司からの圧力、なんてもので該当が非該当になったりその逆も然り。

 ただご存じの方も多いとは思いますが、現在は濃厚接触者の確認は保健所ではしていないので報告の義務もないですし、濃厚接触者になった時も各自で対応になるので、あまり人と接することがない人はそんなに気にすることもないのかなとは思いましたね。

 

まとめ

 ということで、すでにありふれた情報とは思いますが、いざ自分が濃厚接触者になるかもしれないというときはびっくりしますし、慌ててしまうこともあるとは思いますが、まずはお住いの保健所へ連絡するか、ネットが使える方はHPなどから情報を得るようにしましょう。

 そして、短時間の接触の場合は15分が基準になります。自分の感染対策(マスク)が出来ており、明らかに15分以上の接触がない場合は非該当になる場合が多いと思うので、お仕事などされている方は通常通りお仕事をされても何の問題もないと思います。

 ただ、感染の可能性が全くゼロではないので、いつもより体調には気を付けたいところですね。僕も明日の朝は検査してから出社するかの判断をする予定です。

 

 そしてワールドカップの準決も頑張って観たい!(笑)