お風呂の映画を観てきました。
このところ気温もぐっと上がり、一気に春らしくなってきました。
僕は地元に帰ってきてからどうも花粉症になったようで、かなり苦しんでます。
なかなかマスクは取れそうにありませんね。。
暖かくなってきたといえば!先日、心も温まるお風呂の映画を観てきました!
2月23日公開の「湯道」という映画です。
主演の生田斗真さんを始め、濱田岳さん、橋本環奈さんなどかなり豪華な役者さんが出演もされており、それだけでもかなり見ごたえのある映画でした。
テレビCM等でもご存じの方も多いかとは思いますが、「お風呂」「銭湯」をテーマにした映画になっており、とある銭湯を切り盛りする兄弟とそこに集まる様々なお客さんそれぞれのドラマが描かれており、笑いあり感動ありのとても心のぽかぽかする映画でした。
映画を観終わった後には、本当に銭湯に行きたくなりました!
残念ながら近くに銭湯はないので行けませんでしたが、その日のお風呂はなんか特別なお風呂でしたね。(笑)
「湯道」というのは、この映画の脚本をされている小山薫堂さんが提唱されているらしいのですが、茶道や華道などと同じようにお風呂に入る行為を芸道とされているようです。お風呂に入るときの一つ一つの所作、でしょうかね。
これを聞いて銭湯や温泉に行った時のことを考えました。例えば、、
・湯船に浸かる前にはかけ湯をしたり、体を先に洗う。
・体を洗う時も周りの人に水しぶきがあまり飛ばないようにする。
・入浴するときもゆっくり浸かる。
・使った桶や椅子を元に戻す。
・大浴場で泳がない。(朝風呂など人が居ないときは可)
最後のは個人的な意見ですが(笑)、誰に教わったという訳でもないですが、公衆のお風呂に行った際にはほとんどの人が何気にやっていることだと思います。
他の国のお風呂事情は分かりませんが、少なくとも日本では人が集まるお風呂で他の人も慮る、日本人らしさをふと思い返しています。
話は少しそれますが、回転ずし店での迷惑動画などが今話題になっていますね。やはり他人への配慮が欠けてしまっているのか、それとも他人への配慮を忘れるぐらいSNSに魅力があるのか分かりませんが、悲しい気持ちになりますね。。
家風呂が普及している今となっては大衆浴場などめったに行くことは無くなりました。特に地方では行くのが遠いです。
それでも素晴らしい日本の文化だと思いますし、微力ながら銭湯や温泉など応援したいなと思いました。
気になった方は、ぜひこの映画にどっぷり浸かってきてもらいたいなと思います!
きっとその日のお風呂は歌いたくなるはずです!
僕ももう一度浸かってきたいなと思っています。
風呂、サイコー!