haruは来る。

日々の出来事を綴ってみようと思います。

世界遺産『元離宮二条城』を巡る。

少し前のことですが、京都市内まで足を運び映画を観てきました。

ただ、映画についてのお話はまた改めてさせていただくこととして、今回はその映画の上映まで結構時間があったので近くにある二条城を見に行ってきたお話を書いていこうと思います。

 

僕は生まれは京都府北部で、高校卒業まで地元で過ごしていました。その後は進学のため大阪で一人暮らしを始めましたので、京都市内というのはあまり馴染みがなく、たまに遊びに行くぐらいでした。

これはあるあるだと思うんですが、京都府北部の人間は京都市に行くことを「京都に行く」と言います。それぐらい物理的な距離もありますし、特別なところという感覚でした。

大阪に住んでいた時よりも、地元の京都府北部に戻ってきてからの方が京都市は遠く感じます。(笑)

 

少し話はそれましたが、要するに京都府内には住みながらもあまり歴史的な寺社仏閣などを巡ったことがないんですね。

先日行った二条城も、名前を知っていて「大政奉還?」ぐらいの知識しかなく、その日行く予定にしていた映画館から近いってことで調べていたら、「あ、そういえば世界遺産なんや」ってな感じでした。無知って怖い。(笑)

 

 

今回、僕はJR二条駅から歩いて二条城に向かいました。結構歩きます。(笑)

さすがに敷地面積も広いんでしょうね、見えてるのに入り口に辿り着かない感じでした。

一番最寄りの駅は京都市営地下鉄東西線二条城前駅か、市バスの二条城前のようですので、もし行かれる方は地下鉄か市バスを利用された方が良いと思います!

 

東大手門(重要文化財)二条城の正門。

 

入場するには正門のところに券売機があるので“入城券”を購入し、いざ、入城です!

ちなみに入城券は1,300円でした。

唐門(重要文化財)二の丸御殿の正門。彫刻がすごいです。

 

二の丸御殿(国宝)

 

二の丸御殿は、1867年(慶応3年)に15代将軍慶喜がこの中の大広間で「大政奉還」の意思を表明した有名なところです。さすがに撮影禁止でした。

豪華絢爛とはまさにこのことだなと感じましたね~それと徳川家の威厳のような、緊張感が漂う空間でした。

 

二の丸庭園(特別名勝)お庭広い!

 

天守閣跡。石垣の上にもともと天守閣があったみたいです。1750年(寛延3年)に落雷により焼失。恐らくですが、京都の街並みを一望できたんだと思います。バカ殿だったら城下町の若い女の子を眺めていたんだろうな~。(笑)

 

そんなこんなで2時間近く歩き回って世界遺産を堪能しました。

めちゃくちゃついで感たっぷりで行った場所でしたが、当たり前ですがここを行くだけでも十分価値のある場所です。

さすが世界遺産ですね、日本の世界遺産巡りなんかできるときっと素晴らしい体験になるんだろうなと興味が湧いてきましたね。

 

以上、世界遺産『元離宮二条城』を巡るでした。

もちろんこの後、映画もとても楽しみました。

 

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